世界遺産白鷺城を擁する姫路の町で創作懐石を”業”とする「水葵」でございます。
懐石とは、寒い日に他にもてなすものが無く温めた石を客人の懐に入れ寒さを防いでもらった”おもてなしの心”が語源と言われております。
有難いことに、此処姫路は、播磨灘の穴子をはじめ明石鯛、播州野菜と食材に恵まれた土地です。
その恵まれた食材を、石を温め客人をもてなした心の如く誠心誠意の思いを込めて仕上げましたものが「水葵」の懐石でございます。特に手間暇を厭わず細かなところにまで拘って造り上げた先付の品々は私どもの名物です。
”海老のすり身をとうもろこしの芯に見立てる”、“胡瓜を編んだ網で旬の野菜を巻く”等、職人の技術を詰め込んだ細工懐石を目と舌でお楽しみくださいませ。
自身の器量がどこまで及ぶかわかりませんが日本料理の奥深さを追い求め日々精進して参ります。一人でも多くの方に当店の懐石を味わっていただきたく皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
令和七年の新年を祝うお節の受付開始しました。どうぞ、来年も「水葵」のお節で新年をお迎えください。真心込めてご用意いたします。
「水葵」のお節は、三段重に60品のお料理を配した職人の技が詰まった逸品です。令和七年は60品のお料理の内20品を新作で彩らせていただきます。新年の門出に相応しいお節です。
当ホームページの「水葵のお節」も参考にご覧ください。
※令和七年のお節と内容は異なります。
お節は、55,000円(税込)の三段重一種類のみとなります。
※写真のお節は令和七年のお節とは異なります。
日頃より「水葵」の懐石を、ご家族・ご友人との夕餉の席としてご利用いただきありがとうございます。此度、お客さまより、もっとカジュアルに大人が懐石料理を楽しめないかとの声を頂きました。そのご要望に応えて12月1日より新しく「星の葵コース」をはじめました。
<星の葵>
懐石風コースですが、御飯やデザーとは付きません。純粋にお料理とお酒を楽しんでいただける大人の為のコースです。ランチコースのお料理のみを提供させていただくといえば判り易いでしょうか。
大人の方に夜を楽しんでいただくために設定したコースの為、20時以降のご利用に限らさせていただきます。これから夜の長い季節が始まります。ご夫婦やご友人同士、大切な方との穏やかな時間を「水葵」でお過ごしください。
提供時間 20:00~22:00 ※予約が必要となります。当日19時までにご連絡下さい。
金額 3,500円(税別)
日頃から「水葵」を御贔屓頂き有難うございます。
「水葵」ではコース料理だけでなく、一品ごとのご注文も受けておりましたが、
8月1日よりコース料理のみ受けさせていただくことになりました。
一品ファンの方々には申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
引き続き「水葵」を、よろしくお願いいたします。
コロナ禍で始めた「手毬寿司の懐石弁当」が、皆さまから御好評いただいており引き続き継続して販売しています。
「手毬寿司の懐石弁当」(3300円)
3300円と値段は少々張りますが、少しでも"懐石"の醍醐味を味わっていただきたく、水葵自慢の八寸を中心とした内容になっております。ご家庭で「水葵」の味をお楽しみくださいませ。
<手毬寿司の懐石弁当(3300円)お品書き>
サーモン手毬寿司(7ケ)、王バイ貝煮、鯛ノ子源治蒸し、白魚桜香煮、牛蒡アチャラ漬椎茸包、飯蛸小袖蒸し、ホタルイカと卵の市松寄、竹の子イカニゴ茶巾寄、アキレス味噌煮氷、海老ヤングコーン絹田煮、
穴子うずら月冠煮、長芋矢羽根密煮、スナップエンドウ海老豆入、ズイキ椎茸浸し、魚のティラミス、
鮭南蛮ミゾレ酢掛、薩摩芋の春人参見立、若竹鳴門煮あん掛、新生姜木ノ葉甘酢漬、魚のポテトサラダ包み焼
手毬寿司を抜いてお料理だけでもご用意させていただきます。オードブルとしてご利用ください。
(3000円~)
前日までの御予約受付分のみとさせていただいております。恐れ入りますが御予約のご連絡をお願いいたします。
※御予約をいただければ日曜・祭日もご用意させていただきます。
※日によりまして料理内容が変わります。ご了承ください。
※当お弁当には生物が入っております。ご購入当日中にお召し上がりいただきますようお願いいたします。
※そのほか、ご要望等ございましたら何なりとお申し付けくださいませ。
季節に応じた新鮮な食材を贅沢に使用し、技巧を凝らした料理を提供いたします。
播磨灘でとれる豊富な海鮮など播州の素材を活かした料理をお召し上がりいただきます。熟練の職人技と自然の恵みを共にお楽しみください。
自家製キャラメルのフルーツフォンデュは当店の人気メニューです。3種のソースを選んでお楽しみ下さい。
店名「水葵」の由来は、沼地に力強く根を伸ばし、可憐な花をつける姿は、下仕事を丹念にこなす日本料理に通じるものがあります。見えないところに手を抜かず、毎回新鮮な発見と満足をお客様に提供できるよう「初心を忘れない」気持ちでこの名をつけました。